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麺太の超気まぐれラーメンコラム
【第3回】ある人物でわかるラーメンの浸透度

  第3回にもなりまして、そろそろみなさんにお馴染んでいただけてますでしょうか。今回のコラムは日本でのラーメンの浸透度について、ある人物を思い浮かべることで考えてみます。

 和食というジャンルには入れづらいラーメンですが、今ではすっかり日本の食事として浸透しています。飲食店が立ち並ぶところにはラーメン屋さんが必ずと言っていいほどありますし、インスタントや生ラーメンなど自宅でも食べる機会が多いのではないでしょうか。

 21世紀になってからは、かなりお馴染みのラーメン。しかし一昔前はそんなにお馴染んでいませんでした。

 バブルを迎える前の1980年ごろ。今ほど外食文化がなく自宅で食事するのが当たり前の時代。牛丼屋、コンビニなどもほとんどない。ラーメン屋さんも専門店が少なく、街の定食屋さんや中華料理屋さんがメニューに入れている程度。ラーメンが日本の代表食だと思っている人は皆無だったと言って良いでしょう。

 そのことは、ある有名な人物を思い浮かべるとすぐにわかります。

 ラーメンマン。

 1979年に週刊少年ジャンプで連載が始まったキン肉マンの中に登場するキャラクターであるラーメンマン。作者のゆでたまごの一人である嶋田先生も一番お気に入りのキャラクターみたいです。


All About ゆでたまご嶋田先生が語るキン肉マンより
http://allabout.co.jp/sports/prowrestling/closeup/CU20060517A/index3.htm

 このラーメンマンという人物を考えれば、昔はラーメンが国民食ではなかったことがわかります。なぜならば、ラーメンマンは中国代表の超人です。そしてそのことについて当時の読者は全く違和感がなかったはずです。おでこに中と書いてあるから素直に受け入れるということだけでなく、ラーメンと言えば中国の食べ物というイメージが日本では主流だったのです。

 20世紀だったからこそ誕生したラーメンマン。もしキン肉マンが21世紀に考え出された漫画だったら、中国代表は別な超人だったことでしょう。

第3回コラムの要点を絵にしてみると・・・・・・

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